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テニスプレーヤーとしてしばらくの間心がけて欲しい事柄です!
自粛モードでテニスもできませんが、これが徐々に解禁された時気をつけるガイドラインがUSTA(全米テニス協会)やITF(国際テニス連盟)からアナウンスされています。少し補足または省略しましたがぜひご参考ください。
プレーする前に!
- 自分の住む地域においてプレーが許可されているか?
- 規制が緩和されたとしても、安全対策はワクチンや効果的な治療法が確立されるまで続ける必要があります。
- 試合に出ている方はいきなり試合に出ることは避け、怪我を避けるため数週間慣れてから試合復帰すべし
- 家族や同居人、もしくは重症化のリスクが低い人と一緒にプレーしましよう。
次に該当する場合はプレーを控えましょう
- 診断されていなくても、コロナウイルスの症状が出ている人
- コロナウイルス感染者と過去14日間以内に接触した人
- 重症化のリスクが高い人(お住まいの地域の感染状況を確認しながら、復帰にはより慎重になってください。)
プレーの準備で!
- コートに入り前、石鹸で20秒以上手を洗う。
- ラケットやグリップ、ウェアなどあらゆる道具はシェアせずに自分のものを使う。また使用前に拭く
- ドリンクは持参。水筒の回し飲みは厳禁
- 新しいオーバーグリップ・ボールを使用すべし!この際だからそういう習慣をつけましょう!
- 手袋は効果的
- 咳やくしゃみなどをする場合は飛沫を避けるため、タオルか上袖に。
- 集合時間はギリギリに来て終わったら即帰る
プレー中は!
- プレーヤー同士の間隔を2mに保つ。握手やハイタッチなどは避ける
- ダブルスは予想外の接触や接近があるので注意。出来るだけシングルスを優先してプレー。ダブルスではブライアンブラザースみたいにチェストバンプ(胸タッチ)やポイント間のささやき作戦会議をしないこと。
- ボール、ラケット等を触った後に顔を触れない。逆に顔を触った後もボールを触る前に手をしっかり拭くこと。汗を拭くときには注意
- ボールはラケットで拾い上げ相手に打ち返すこと。極力ボールを手で拾わない。また他のコートからボールが来たら蹴り返すか(あまりいいマナーではないけど今だけ)ラケットを使って送り返す
- コートチェンジは行わない。
- 休憩中も他のプレーヤーと距離を取る(ソーシャルディスタンスです)
プレー後は
- 迅速にテニスコートから退出
- コートから出た後に手を念入りに洗いましょう
- 使い終わったラケットのオーバーグリップは外しましょう。そして最低年1回はベースグリップ(ラケットに最初から巻いてある生地の熱いグリップテープ)は取り替えるべきです!!!今は半年でもいいくらいです!!!取り替えるの難しい、という方はショップでお願いしてみてください。
- ロッカールームは使わない。入浴やシャワーはご自宅で
- プレー後の集会(反省会)飲食は控える
ボールは出来るだけ多く、最低4〜6球を使用すべし!
確率が低いとはいえ、物の表面に付着してコロナウイルスが広がることがある以上、テニスボールがコロナウイルスを伝搬する可能性はあります。心配な場合には次のような対策も考慮してください。
- ボールに書いてある番号の一致しない新しいボールを2缶開ける。
- 自分に1つの缶、相手にもう1つの缶のボールを渡す。
- 自分の缶のボールしか手で拾わないように注意してプレーする。相手のボールが自分のコートにある時は、ラケットを使って拾って相手のコートに打ち返す。
- ボールはなるべく使い捨てすべし。それか多めに使い回しする
これはあくまでも目安ですからこれ以外にも対策はあると思います。これだけできない期間が長いと、気持ちもはやってしまうし怪我もしやすくなると思います。テニスは比較的距離感が取れるスポーツですし、アウトドアのコートであれば換気もいいし太陽光を浴びて免疫力アップしやすい環境だと思います。だからと言っていつも通りにはいかない現状です。
ですから手洗い、ソーシャルディスタンス、徹底することが大切。
習慣づけたらいいですね
これからテニスをプレーするには絶好の季節になってきます。
ですが
少しでいいです!
少しでいいので周りの方を思いやる姿勢、気を遣ってください。
そして何よりご自分を大切にしてください。
相手を思いやることは自分も守ることですし、自分を守ることは相手を守ることにもなりますから。
今後のテニス界、スポーツ界はルールを含めてあらゆることが変わってくると思います。でもそれによって以前と同じプレーができればそれに越したことはないです。
1日も早く、平穏な日常になることを願って!